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夏の後志・おいしい季節編

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いつもご来店ありがとうございます。

朝晩が冷え込むようになり、お盆を過ぎると秋の訪れを感じさせる北海道。
厳しい冬の足音を遠くに聞きながら、過ぎてゆく夏の残り香に縋る。
晩夏の常ですね。
しかし寂しいばかりが秋ではありません。
とりわけ農村部の秋といえば、嬉しい実りのシーズンです。
小樽店の多くのお客様が暮らしている倶知安町では、あの名物の収穫最盛期が訪れようとしていました。
今回も住友スタッフのエモーショナルな写真と共にレポートいたします。

ここは倶知安町瑞穂地区、逢魔ヶ時の羊蹄山麓。
裾いっぱいに広がる緑の海は、倶知安町の名産品代表・馬鈴薯(ジャガイモ)の畑です。
倶知安町で主に生産されている品種は「だんしゃく」
明治時代にアメリカからやってきたという長い歴史を持ち、白肌ホクホク系の人気品種で、この品種の栽培が俱知安のジャガイモのおいしさを全国へ知らしめるきっかけともなったそうですよ。
「だんしゃく」は花も美しく、初夏はここ一面にピンク色の花の絨毯が広がります。
ほかにも俱知安町では「なめらかな口当たりで煮物やフライドポテトにおすすめ・とうや」「とにかくホクホクでポテトサラダや粉ふき芋におすすめ・キタアカリ」といった品種も栽培されています。

こちらの緑一色、美しいジャガイモ畑の光景は9月上旬まで見ることができます。
中旬に差し掛かると「ポテトハーベスター」というジャガイモ収穫用の設備を搭載したトラクターで一気に掘ってしまうそうです。
収穫の様子は非常に豪快です。文明は日々進歩しているなあと感じます。
休日は後志管内の農村部へ出かけてみませんか?
道の駅や直売所でおいしいものを買い・食べ・飲み、広大な田畑を見て、収穫作業を見学して……というスローな休日も心豊かなものですよ。
山間部や海辺など後志ロングドライブへ行く時には、※収穫作業などの見学は作業している方の許可を得、邪魔にならない場所で見学しましょう※

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