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廃駅へ行こう!~夢が走った轍~

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先日小樽運河のお話をご紹介いたしましたが、なぜ小樽に運河があったのか?と言うと、昔は北海道の港・海路が経済を支えていたからです。
北海道で獲れた海産物や農作物、北海道から生み出される資源が文明開化後の経済成長を支えていたわけです。
特に黒いダイヤモンドが重宝され、大規模に採掘されていました。

ここは空知・旧朝日駅。
かつて夕張炭田に属する万字炭山周辺で石炭を採掘していた頃、国鉄万字線の駅のひとつでした。
この駅のすぐそばにも朝日炭鉱という小規模炭鉱がありました。
石炭が最重要燃料とされていた時代、北海道にはいくつもの炭鉱が開かれ、いくつもの街が栄え、そして鉄道が敷かれました。
今ではエネルギーの世界の主役は石油に代わり、日本の炭鉱は次々に閉鎖し、街から人々は去り、鉄道も野に還っていきました。
この万字線、ほとんどの駅舎が残されており、建物の中をのぞけばまるで昭和のまま時が止まっているような錯覚を覚えることでしょう。

先日より始まりましたエクリプスクロスin北海道の企画はご覧になりましたか?
小樽店所属の双子試乗車・黒白ちゃんがそれぞれ3枚ずつエントリーしております。
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