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夏の後志?・炭都を巡る編

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いつもご来店ありがとうございます。

年々お盆休みの日数が増えている気がする小樽店ですが、体感としての夏休みはだんだん短くなっていっている気がします。
はっきり言えば年を取ったということです。
小学生と大人では時間の感覚が全然違うという話も聞いたことがありますが、平等な24時間でも心持次第で変わるって事ですね。

そんな限られた時の中で、住友スタッフは後志を出て、空知の炭鉱街を巡りました。

ここは三笠市奔別町の奔別炭鉱です。
夏の一般公開が行われていたそうで、昭和愛好家の皆さんや炭鉱に関心が高い皆さんが訪れているそうですよ。
空知には炭鉱街跡がたくさん残っています。
ここ奔別と赤平では、内部の安全な場所を見学することも可能です(奔別はGWと夏休み時期のみ公開しています)。
特に赤平はガイダンス施設の定休日を除く通年見学可能ですし、実際に炭鉱で働いていた方のガイド付きで見学することが出来るので、「炭鉱に興味があるけれど詳しいことはわからない」という初心者の皆さんにおすすめです。

明治時代、まだ大部分が未開の地とされていた北海道の中でも、いち早く開拓されたのが空知でした。
歌志内市、赤平市、三笠市、夕張市などが炭都として栄え、採掘された石炭を港へ輸送するために鉄道が生まれ、海路で全国へ供給するために整備された炭鉄港・それこそが小樽港です。
空知と小樽、少し離れていますが、じつは大変歴史の深い縁を持つ街なのでした。

小樽市内から奔別周辺まで、車で1時間30分程度です。

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