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アウトランダーなの?デリカなの?どっちがタイプよ!?

カテゴリー:アウトランダーPHEVデリカD:5雑記タグ:乗ってクレメンス小樽店虚無記事試乗してね

いつもご来店ありがとうございます!

突然ですが、私はロボットアニメが大好きなんですよね……ガンダムシリーズはもちろんのこと、まさに王道を行くといったような昭和の合体ロボットもの、美形の敵役や美少女歌姫が登場する近年の新しいロボットものまで、とにかく「デッカイ人型の機械がボコボコにやりあうアニメ」が好きなんです。

中でも大好きなのが「マクロスシリーズ」、特に「マクロスF」が好きなんです。

マクロスFの最大の目玉といえば、超かっこいいマシン・ヴァルキリーと宇宙生命体との弾薬飛び交う超絶作画の戦闘シーン……と、もう一つ!二大ヒロインと主人公の恋の行方です!

「全宇宙の超人気ヒロイン、セクシーな絶対的歌姫・シェリル」と「突如現れた新星、キュートな新人アイドル・ランカ」という魅力にあふれた美少女二人に恋されてしまう主人公!今日はこっちが優勢かと思いきや、次の週ではあっちといい仲!はっきりわかっていることといえば、二人とも最高に魅力的で、二人とも主人公のことを愛しているというところ。毎週ドキドキもんでした……。

「相反する二つの魅力をもつ甲乙つけがたいものからの選択」、これって車選びでも起こりうることでございます。

ということで、「ラクジュアリーなPHEV・アウトランダー」と「ワイルドなディーゼル・デリカD:5」!三菱の二枚看板ともいえるこの二台を、実際に運転したワタクシが比較してみました!

①外観からの違い

外観的な違い、SUVとミニバンでは何もかも違うので言うまでもないことでしょうが、運転してみて一番の違いを感じるのは「ボンネット部分の長さ」にあります。

運転してみると、他の車や障害物との距離感の違いがかなりはっきりとわかります。

アウトランダーPHEVの場合、フロントガラス越しの景色にボンネットが映り込みますので、ボンネットの先→ほかの物体や景色、という視界になりますので、車間距離を広めにとる意識がなんとなくもてましたし壁や柱ぎりぎりの旋回の時も「この距離ならいけるな」という目測のつけやすさを感じました。

デリカD:5の場合、運転席の位置取りが高いのでボンネットが見た目以上にやや短く感じられます。

ボンネットの存在感が低いので、視界がとっても開けているな!という爽快さがあります。運転不慣れ民あるあるの「前の方こすっちゃそうだな…」という心配、視野が広く保てるのでカバーできております。

②内部的な違い

アウトランダーPHEVの内部は、本当に静かです。電気で走行しているときは当然のこと、ガソリンエンジンが動いているときも気になる騒音はありません。シートヒーター機能やマッサージ機能を合わせて使っちゃうと……寝ちゃいますね(確信)

ドライブ中の会話を邪魔せず、景色を楽しむ心のゆとりも出てきます。いかにも高級な空間という雰囲気が作られておりますので、自信をもって「これはいいものだ!」と言い切れます。マ・クベのように!

デリカD:5はハイパワーなクリーンディーゼルエンジンを搭載しているので、静寂という部分に関しては負けていると言わざるを得ません。

しかし、外でうなりを上げるエンジン音を感じながら中へ入ると「えっ静か……!?」と思わずにはいられません。デリカD:5は前回のモデルチェンジの時に、吸音材を爆積みするという熱い変更があり、中にいる分には通常のガソリン車同等のエンジン音程度に低減されています。

運転がお好きなら、唸るエンジン音を感じながら走りたいという気持ちもあるでしょう。静かではないところがデリカD:5の魅力と言えますね!

③運転しやすさ

ここに関してはワタクシの主観に基づいていますので、運転手のスペックを簡単に紹介しますね

普段使っている車:eKワゴン(B11W系)

好きなドライブコース:小樽~神恵内(海と山と峠と色々通れるから)

運転の時にイヤだと思うこと:轍が深いときなどに思ったところに車輪がいかない、坂道でパワーダウン、車内でエンジン音が爆音になると心配

アウトランダーPHEVの場合、写真をご覧になってわかる通り「運転時の便利機能」があまりにもたくさんあるんです。

先日紹介した「減速アシスト機能」や「マイパイロット」、選べる7つの走行モード、EV走行モードなどなど……もはや運転手が何かを考えて動作するなんて不要なのでは?と錯覚させるほど、どんな人が運転しても安全で快適に走行する支援ができるだけの技術が備わっています。

車体の重さもバッテリーなどが大きい分2トンに迫るほどの迫力なので、冬のツルツル道路でも安定感をもって走行できます。ハンドルを取られてアワワワ~!という場面もほとんどないですし、少し不安な場面になっても各種サポート機能が人間が恐怖を覚える前に安全を保とうと動作を始めるので「アタシのこと、守ってくれてるのね…(トゥンク)」というときめきとともに落ち着きを取り戻せます。

便利モードが多数あるだけに運転手自ら考えて配分するというところは必要なので、この車の機能をちゃんと覚える必要はありますが、特に何も設定しないノーマル走行の通常運転でもこの雪深くハードコアな小樽市の道路をぐんぐんと進んでいきます。

もしこの車を購入するのなら、ポテンシャルを最大限引き出すべくいろいろな場面であらゆる試走をしてみたいぞ!と思いました。

デリカD:5に関しては、先進安全機能(ブレーキサポートや各種センサーなど)にクルーズコントロール、電動パーキングブレーキなどもついていて、かなり充実した機能だとは思いますがアウトランダーに比較すると、かじ取りは俺・Captain of the Ship(a.k.a.長渕剛)という気持ちが湧いてきます。

クリーンディーゼルの力強いトルクを感じる走行能力は圧巻というほかありません。雪深い場所、凍てついた坂道、どこでも力負けすることはありませんでした。オフロードコース並みの荒れた雪の小路もぐんぐんバリバリ進み安定しています。

この力強さや車体の大きさから、私たちのような軽自動車しか乗っていない人々のうちの多数は面食らうのですが、運転し始めてすぐにびっくりすると思います。運転しやすいぞ!と。

ハンドルがとにかく軽いので、軽自動車感覚でフンフンと操作できます。先述のボンネットの短さや視界の広さも、見えないところをぶつけたらヤッベ~!という不安をかなり軽減してくれます。

そして何より、唸るエンジン音も運転していて楽しいポイントでした!「このモンスターマシンを運転しているのは僕だぞ!!すごいだろ!!」という謎の自信が湧きました。

 

・・・ということで、自分の試乗体験から3パターンほど比較してみたのですが、正直甲乙つけがたい魅力しかないですね!

個人的には、運転しやすさはデリカD:5、乗り心地ならアウトランダーPHEV、という感想ですね……自分用に買うなら運転が楽しくなったデリカがいいですし、もしパートナーや家族が運転する車を探しているならアウトランダーPHEVをおすすめしてぜひ助手席に乗りたいと思いました。

両者を比べたら明確に違いはありますが、だからと言ってどちらかが劣っているというわけではありません。

私がはっきりと言えるのは「二台ともとても魅力的で、二台とも私たちユーザーに選ばれるのを待っている」というところです!アウトランダーとデリカと私、まさにトライアングラー!

次に来た時にはぜひ試乗して乗り比べて見てください!

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