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実録・UMP商談-第三話・Road to 納車-

カテゴリー:雑記タグ:eKクロスUMP実録シリーズ小樽店

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↑前回までのあらすじ

営業スタッフの手直しにより自分に合った完璧な装備品計画を加えたUMP見積もりを作成してもらい、衝撃の査定額・8万円(鬼の頼み込みで20万円以上で下取してもらうことに成功★)で愛車をついに手放す決心をした私★支払シミュレーション・壱ノ型「均等払い」でとうとう契約書に判をつくのであった。

契約の日から数日が過ぎた小樽店の駐車場。

私が注文したeKクロスと同じタイプの新し気な車がありますね!?

ワイの新車や!!!(※他のお客様のお車です)

このようにドキワクの日々なのですが、車が来たからと言ってもう翌日から乗れるというわけではありません!

新車注文~納車までにはステップがあるわけです。簡単にご説明しますね。

第一ステップ:車両注文

これはお客様がすることは何もありません。新車をご契約いただきいた時点で担当営業スタッフが注文情報を入力し、店長・石坂が本社へ連絡し、お客様の次の愛車となる車を手配します。

在庫がある場合は運送の手配を、ない場合は製造の注文を入れる、という感じに思っていてください。

第二ステップ:車両登録

車を登録するためには①諸費用入金(UMP,クレジット払いは不要)②書類集め、この二つをお客様にお手伝いいただきます。

私の場合、いかにリースと言えど住民票と車庫証明を取得せねばなりません。

役所の窓口へ行ったり、警察の窓口へ行ったり!普段お客様の書類を取りに行く機会さえほぼなかったので、大変新鮮な気分です。

ここはもうちょっと詳しく次回以降にお伝えします

第三ステップ:車両整備(部品取り付け)

ここからが本番と言ってもよいでしょう!工場のリーダーである本間スタッフを中心として、新車に部品を取り付けていきます。

新車は後付けできないオプションの類(例:マイパイロット、デジタルルームミラーなど)だけを装着した状態でやってくるので、その他こだわりの装備付属品は小樽店工場に到着してからつけていきます。

私の車でいえば、有料色のみが初期装備品として届いています。

その他は車と別のルートから部品が届いて装着していく形になります。

私「ナビは納品が遅れてると聞いたけど、ディスプレイオーディオならすぐ届きますよね!」

部品注文を担当した杉山スタッフ「ディスプレイオーディオ、もしかしたらバックオーダー(品切れ)かもしれないね~」

私「グサーッ!!(空洞でしばらく乗ります)」

半導体問題はこんなところにも……一日も早く来てくれェ!と思いつつ、新車の到着と完成をしばし待つ日々の始まりです。

そんな中、自宅にはこんなものが届きました!

今乗っているシールペタペタ号(eKワゴン)にもつけているステッカーやナンバーフレーム、ナンバーボルトを注文したんですね。

ステッカーだけで気づいたら1万5千円分くらい購入しそうでした(途中で正気を取り戻してどうにかなった)。

他にも人々と会話していると、いろいろとつけたいものが増えていくんです。

レーダーはつけないのかとか、スターターはいらないのかなど……正気を取り戻した私ですから「いや、私には不要」と言い切れましたが、テンションが上がってる途中に言われていたら危険でしたね……(教訓★車の装備を選ぶときは冷静に★)

そんな中、あるスタッフの提案がちょっと気になりました。

スタッフ・S:「フォグランプの色イエローにしないの?かっこいいよ!」

私「色付きフォグランプ…!!」

※参考写真(写真ACより)

時々街を走っていると、色のついたフォグランプの車を見かけます。

先日はピンク色のランプで走る車を見かけました。あれはカワイイけど、果たして世間が許すのか?

そもそもステッカーいろんなところに貼っててOKなの?ナンバーフレームはどうなの?

気になって仕方がない!!こういう時は小樽店在籍・道路交通法の化身に聞くしかありません。

 

小樽店の自動車検査員・住吉スタッフ!彼は日夜、車検を司る男です。

小樽店には検査員資格を持つ者が複数おります(住吉スタッフ、本間スタッフ、吉田スタッフら)

車検にまつわることなら何でも知っています。そう、どんな仕様が車検適合なのか、どんなカスタムをしたら許されざる行為とみなされるのか!彼らは熟知しております(万が一、すぐ答えられないことを聞いた時はしっかり調査&問い合わせを行った後に返答します)。

私「フォグランプでOKな色って何色なんですか?」

検査員「白色か淡黄色(イエロー)ならOK、他の色は全NGです」

私「ピンクとか…」

検査員「絶対ダメです」

カラフルだったり光量が激しすぎるライトは、他のドライバーさんの安全な走行を妨げる恐れがありますのでダメなんですね。

法律やルールは、守っている人が一番美しいのです。

ナンバーフレームやステッカーにも実は色々決まりがあるんですよ。

小樽店のレンタカーのナンバーを例にとると

赤線で囲まれている範囲に干渉するデザインは絶対ダメだそうです。

ナンバーフレームを選ぶときは①プレートの字が間違いなく視認できる②封印の金具よりも上に被さるデザイン、この二点を特にお気をつけて!

私「私が注文した奴は”2021年新基準対応”って書いてあったんでつけてもOKですかね?」

検査員「車検対応・適合の標記があっても”不適切”とみなされる製品も実はありますし、こういう規制はどんどん厳しい方向へ変わっていく傾向にあるので、各メーカーで販売している純正品以外なら検査員に相談してから購入したほうが確実ですよ」

私「なるほどですね~(こいつぁ後のフェスティバル★という表情)」

今回の購入品が不適切な場合は部屋に飾っておこう思います!

ちなみにナンバーボルトについても、トップについているキャラクターなどの装飾物が大きすぎて文字が判別しにくいものや封印金具を覆い隠すようなデザインのものは車検不適合だそうです。

ステッカーに関しても、このように貼っちゃダメポイントが決められています。

ナンバーが判別できなくなるのでナンバープレートへの貼り付けはダメ!

安全な走行に支障をきたすので、フロントガラス・助手席窓・運転席窓、各ライトの上や重なる部分はダメ!

言われて納得ですね。該当箇所に貼ろうとは思いませんが、視認性に関わる部分をつぶすような貼り方はNGだな……と。

ちなみに豆知識ですが、車に最初から貼られている「低排出ガス車」や「〇〇年度燃費基準+〇〇%達成」というステッカーは近年廃止するメーカーが出てきているそうです。

そして、はがしても特に罰則はないそうです。私はあえてはがそうとは思いませんが、こだわりのカスタムをしたいという方は結構はがしてますよね。

車に関しては「カワイイ」よりも「安全」!これが大切です。

納車までの間、検査員の意見を聞きながら「安全でカワイイ」を意識したカー用品を探していこうと思います!

次回の実録・UMP

第四話・事務リーダー戦

 

つづく!!

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