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夏の後志・あいの風吹く麓かな?編

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いつもご来店ありがとうございます!

小樽市民的には、気づけばオールディーズナイトもマリンフェスタも終わり、残すは潮まつりか…という時期です。
潮まつりが終わると夏も終わっちゃうなあと寂しい気持ちになりますね。
小樽店メンバー、毎年みんなで潮まつりに行くのが年間行事のひとつでした。
市民は楽しむ一方の夏ですが、農家さんにとっては最大の働き時です。

ここは真狩村字社、とある畑のそばです。
真狩村といえば羊蹄山のすぐそばにある村として知られていますが、写真に写っているのは尻別岳。
村役場から見て北に羊蹄山・東に尻別岳という位置関係になります。
畑が広々と広がるとてものどかな場所です。
今年は天候が畑作にふさわしくなく、日照不足や雨量過多などの影響で作物の生育が大変遅れているそうです。
ご自宅で家庭菜園をされている方も同じことを感じているのではありませんか?

富山県を中心に、北陸地方では「あいの風」という言葉が使われているそうです。
万葉集にも登場する「あいの風」、『日本海側の、春から夏にかけて吹くさわやかな北東の風』を指し、豊漁・豊作を齎す幸せを呼ぶ風として親しまれているとか。
真狩村の北東―――羊蹄山と尻別岳の間、ちょうど写真の方角をずーーーーっと真っ直ぐ行くと石狩湾、つまり小樽も面している日本海が現れます。
あいの風はきっとここから吹くのでしょうね。
明日もきっといい日になりますよ!

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